ヴィンテージワインは購入する機会が少ないため、ほとんどの人は「どこで買えばいいのかわからない」という疑問を持っているものでしょう。
ヴィンテージワインを買うときとは、普通は
①ワインが好きで自宅飲み
②プレゼント
③お祝いに奮発して
これらで90%を占めるのではないでしょうか?
元々が大金持ちでヴィンテージワインしか飲まないという人もいるかもしれませんが、普通の感覚であれば1本何万円もするヴィンテージワインを普段使いで購入することはないはずです。
結論から言えばヴィンテージワインは専門店で購入するべきで、逆に「こういうお店で買ってはいけない」というものがあるので注意が必要です。
上に挙げた目的の①~③のどれであっても、
「成功させたい」
という思いが強いのはもちろんのこと、
「失敗したくない」
という思いはその何倍も強いのは誰しも同様でしょう。
ヴィンテージワインは必ず専門店で購入するべき
ヴィンテージワイン専門店とそれ以外のワインショップ
当店はヴィンテージワイン専門店なので、
「なにを都合のいいこと言っているんだ」
と思われるかもしれませんが、仮に私が全くの素人であったとしてもヴィンテージワインは必ず専門店で購入するでしょう。それだけヴィンテージワインと普通のワインは扱いが違うのです。
ヴィンテージワインはもともと
「長期熟成させることで真価を発揮するワイン」
なので、普通のワインショップの店先で売っているワインとは造りが違います。
こうなると自ずと仕入れ先や保管方法、販売方法などの細かいところに違いが出てきて当たり前なのです。
デイリーワイン専門店でヴィンテージワインを購入すると、お店側がヴィンテージワインに慣れていなかったり、販売する経験が乏しいことも多く、最適な購入ができるかといえば、なかなか難しいでしょう。
(これは価格の高低でワインを上下に見ているというのではなく、単純にワインの性質の違いを端的に表現しています。ご了承ください)
絶対に避けるべきワインショップ
ヴィンテージワインを購入するにあたって絶対に避けるべきは、安売り専門店です。
「そんなこと言ったって、できるだけ安く買えるのであればそれが一番じゃないか」
という気持ちは十分にわかります。
しかし、夢のない話で申し訳ないのですが、安売りをするということは、運営を継続するためにどこかにしわ寄せをさせているということです。
しわ寄せは、人件費かもしれないし、パッケージかもしれないし、販促費かもしれません。
しかし、それにも限界がありますので「仕入費用をおさえる」ことが一番の安売りの近道です。
ワインを扱っているのであれば
「どこで保管していたかわからないところから購入するリスク」
を知っているにもかかわらず、できるだけ安く仕入れたいという欲に勝ちきれずに身元の分からないワインを仕入れてしまうのです。
そして、最も安く流通しているのはずばり「買取サイトで売られた高級ワイン」なのです。
買い取りサイトのワイン
当サイトの扱うワインは信頼できるインポーターから直接仕入れています。
信頼できるインポーターが持続的に運営するにはそれなりの金額で仕入れなければいけませんので、当然価格競争はできません。
残念ですが、価格競争をして買い取りサイトで売られたワインを扱う激安サイトは決して少なくありません。
検索エンジンで
「高級ワイン 買い取り」
と入力すると無数にサイトが出てきますが、これは何を意味するのかというと
「それだけ高級ワインは転売して利益を出すことができる」
ということでしょう。つまりそれだけ安く買い取って高く売れるということです。
高級ワインをもらってもその価値がわからなかったり、手っ取り早く現金のほうが欲しいという人は案外多いものです。
例えば高級クラブのホステスさんがお客の好意で高級ワインをもらっても、ワインに興味がなければどれだけ安くても売って現金にしてしまえといなるのは仕方のないことでしょう。
世の男性陣には衝撃かもしれませんが、うなずける人も多いのではないでしょうか。
そして、結果的にずさんな管理をされたヴィンテージワインが激安サイトに流れれることになるのです。
ヴィンテージワイン専門店
では、ヴィンテージワイン専門店はどうかというと、当たり前ですが保存方法は温度も湿度も完璧にしていますし、購入もとも正規インポーターしか取り扱いをしません。
正規インポーターは、ワイナリーがその流通経路も販路も含めて認めないとなれませんので、品質には絶対の安心感があるのです。
高級ワインになるとそれこそ超売り手市場なので、正規インポーターになりたい会社はどこにでもいます。
そのなかで信頼を得るにはやはり地道な日ごろの努力をしていると凝りに落ち着くことになるのです。
また、ヴィンテージワイン専門店は、デイリーワインと取り扱いが違うワインを日ごろから扱っています。
そのためお客様が「なぜこのワインを購入するのか」「どうすれば最適な飲み方ができるか」を常に研究しているのです。
こうなると自ずと一般的なデイリーワインを扱う店舗とは違いが出てきて当たり前でしょう。
まとめ
ヴィンテージワインは専門店を探すのが大変かもしれませんが、それだけ扱いが違うので専門店で購入するメリットははかり知れません。
安く購入できるのであればそれに越したことはありませんが、やはり限界はあるもので、限界を超えればどこかに無理がでてくるものでしょう。
もちろん、「そんなことはない、安く売っていても品質に自信がある」というサイトも多いでしょうし、それがユーザーにとって一番かもしれません。
こうなるとショップごとの考えの違いによるものなので、一概にはこうといえるものではありませんが、ここまでお読みのユーザー様にはうなずける人も多いのではないでしょうか。
最後に、当ショップはヴィンテージワインに特化しています。
ご自分へのご褒美や、贈答品にぴったりのワインがたくさんあります。
もちろん、仕入元から保存方法、販売方法までしっかりこだわってお売りしています。
ぜひ、ヴィンテージワインを安心してご購入ください。