Crozes-Hermitage の現代的スタイルを端的に表現した「Crozes-Hermitage Cuvee Clemence 2023 Philippe & Vincent Jaboulet」。

近年のローヌ北部では、“重厚で無骨”という従来のイメージから変化し、果実の純度とエレガンスを重視する造りが著名生産者を中心に増えています。このワインもその流れを強く感じさせる一本。

シラー由来のブラックベリーやカシス、スミレ、黒胡椒の香りに加え、近年の北部ローヌらしい“赤系果実の透明感”が印象的です。

 

タンニンはきめ細かく、かつてのような過度な硬さや rustic な印象は控えめで、全体として非常に洗練された構成。

冷涼感を伴う酸がワインに伸びを与え、果実・スパイス・ミネラルが美しく一体化しています。

 

テイスティングトレーニングでは、「北部ローヌ=重い」だけではない、“果実の香りを伴ったエレガントなシラー”という現代的解釈を学ぶ良問。

現在のローヌ北部の潮流を理解するうえで非常に示唆に富む一本です。

 

【テイスティングトレーニング】

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サタラボセレクション練習問題

サタデーラボ#24-④

トップノーズ、味わいを寄せるトレーニング

サタデーラボ#24-④のワインラベル

ワイン名:France Syrah 2023 Crozes-Hermitage

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集計母数:15件

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味わい(0〜10)